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アクションプラン1 強靭な朝霞を創ります!

集中豪雨に対処するため雨水管理総合計画による対策実施

計画的対策を進め、重点対策地区の溝沼・膝折町地区等に貯留管や貯留施設を設置します。

[取組状況]

【主管課:下水道施設課】

<令和2年度までの取り組み>
  • 近年、下水道(雨水)の能力を上回る局地的な大雨や台風による浸水被害が多発していることを踏まえ、「雨水管理総合計画」を令和元年8月に策定しました。
  • 令和2年度の浸水対策として、『朝霞市雨水管理総合計画』に基づき、溝沼地区の整備計画に位置付けたポンプ場及び調整池築造予定地の用地買収が完了しました。
<令和3年度以降の取り組み>
  • 溝沼地区では、令和5年度から令和7年度までの3年間で、調整池築造工事、ポンプ場建設工事を進めているほか、雨水幹線布設工事を予定しています。
    ①雨水を溜めるための『調整池築造工事』は、令和6年7月末に完成しま
     した。(※継続費内訳 R3:200,000千円、R4:650,000千円、
     R5~R6:420,000千円)
    ②黒目川に雨水を排水させるための『ポンプ場建設工事』は、令和6年2
     月に工事契約を締結し、令和7年度末の完成に向けて工事を進めてい
     ます。(※継続費内訳 R5:820,000千円、R6:375,929千円、
     R7:375,929千円)
    ③雨水を速やかに調整池に引き込むための『雨水幹線布設替工事』は、
     入札を9月末に実施し、契約締結に向けて手続きを進めています。
     (※継続費内訳 R6:750,000千円、R7:750,000千円)
  • 膝折町地区では、道路下に貯留管を設置するために必要な調査に係る業務について7月に契約を締結し、工事に必要な情報の収集や検討を進めています。今後、令和7年度に調査結果を踏まえて実施設計を行う予定です。(※継続費内訳 R6:16,500千円、R7:16,500千円)

洪水氾濫抑止へ、黒目川の河川改修を促進

黒目川の河床掘削、第三中学校付近や田島地区の堤防嵩上げを埼玉県に働きかけます。

[取組状況]

【主管課:道路整備課・危機管理室】

  • 黒目川改修促進について、関係各課と連携を図り、河川管理者である埼玉県へ継続的に要望を行います。
<要望内容>
  • 黒目川の水位がこの数年で何度も氾濫危険水位を超えるようになったことに対する原因の究明。
  • 流下面積を広げるための河道掘削の実施。
  • すでに実現した第三中学校付近及び田島笹橋付近の堤防嵩上げ工事に引き続き、下流域の堤防嵩上げ工事

新型コロナウイルス感染対策を考慮した災害避難所の整備

災害避難所に感染対策のためのパーティションや衛生用品配備を充実させます。

[取組状況]

【主管課:障害福祉課】

  • 福祉避難所の機能の充実を図るため、要配慮者等の避難生活並びに福祉避難所の運営に必要となる物資等を購入するための費用として、市内の福祉避難所に朝霞市福祉避難所運営費補助金の交付を行いました。令和3年3月末までに、協定を締結した福祉避難所8施設、令和3年度は2施設、令和4年度は3施設、令和5年度は1施設に補助金を交付しました。
  • 令和6年度は新規に福祉避難所の協定を結ぶ予定の施設(2施設)に対して、1施設あたり、上限20万円の補助金の交付を予定しています。

【主管課:危機管理室】

<令和4年度までの取り組み>
  • 令和3年3月末までに、風水害時に開設する指定避難所を中心に、16か所の避難所に感染対策のため、間仕切りパーティションや折り畳みベッド等を配備しました。
  • 令和3年度は避難所受付の際に飛沫対策として設置するアクリル板及びアルコール消毒液等の衛生用品の充実を図りました。令和4年度は、さらに3か所の市民センターにパーティション、折り畳みベッドを配備しました。
<令和5年度以降の取り組み>
  • 令和5年度は、総合防災訓練において、整備した飛沫対策のための備蓄物資を取り入れた避難所開設訓練等を行うことにより配備した物品の適正な運用の理解を促し、円滑な避難所運営が行われるよう取り組みました。
<令和6年度以降の取り組み>
  • 引き続き、飛沫対策用の備蓄物資を取り入れた避難所開設訓練等を実施し、適正な運用の理解と円滑な避難所運営が行われるよう取り組みます。

感染症リスクの高い高齢者施設等への感染予防対策を実施

高齢者施設への感染症予防指導を実施し、衛生用品等配備を充実させます。

[取組状況]

【主管課:長寿はつらつ課】

<令和4年度までの取り組み>
  • 市内介護サービス事業所等を対象とした感染症対策研修会を実施し、感染予防対策の充実を図りました。
  • 市指定の地域密着型サービス事業所の巡回を実施し、事業所内の感染症対策実施状況を確認・指導の上、施設の感染予防対策の充実を図りました。
  • 市内介護事業者に対し、衛生用品の購入やPCR検査費用等の感染症予防対策に要した費用を対象に、市独自の支援金の給付を行いました。
  • 国買い上げの使い捨て手袋を配布し、感染予防対策の充実を図りました。
  • 自力で移動することが困難な通所系サービス利用者について、新型コロナウイルスワクチン接種会場までの移動を支援した市内通所系サービス事業所に対して補助金を交付し、ワクチン接種に係る移動手段の確保を図ることで、感染症予防対策を推進しました。
  • 要介護・要支援認定者のうち、家族等の支援がなく、自力での新型コロナウイルスワクチン接種の予約が困難な方の予約手続きを支援したケアマネジャーの事業所等に対して補助を行い、ワクチン接種の機会を確保することで、感染症予防対策を推進しました。
<令和5年度の取り組み>
  • 市指定の地域密着型サービス事業所や市内介護サービス事業所等を対象とした感染症対策研修会を通じて、感染予防対策の充実を図りました。
  • 市指定の地域密着型サービス事業所の巡回を実施し、事業所内の感染症対策実施状況を確認・指導の上、施設の感染予防対策の充実を図りました。
  • 自力で移動することが困難な通所系サービス利用者について、新型コロナウイルスワクチン接種会場までの移動を支援した市内通所系サービス事業所に対して補助金を交付し、ワクチン接種に係る移動手段の確保を図ることで、感染症予防対策を推進しました。
  • 要介護・要支援認定者のうち、家族等の支援がなく、自力での新型コロナウイルスワクチン接種の予約が困難な方の予約手続きを支援したケアマネジャーの事業所等に対して補助を行い、ワクチン接種の機会を確保することで、感染症予防対策を推進しました。
<令和6年度以降の取り組み>
  • 市指定の地域密着型サービス事業所に事業所内の感染症対策の実施状況を確認し、必要に応じて指導し、施設の感染予防対策の充実を図ります。